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重曹シャンプーは本当にいいの?効果・効能からデメリットまで本音レビュー

重曹シャンプーの作り方

湯シャン信仰のあなた、頭皮臭っていませんか?

私、臭ってるかも!スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。

いや、汗をたっぷりとかく夏には気にならないのですが、じっとりじんわりと汗ばむ程度の気候だと、結構頭皮って臭うんですよね。

この夏、汗だくなはずの末っ子9歳の頭皮がくっさかったんです。(これ見られたら殴られそう)

そういえば上二人の娘も、この歳くらいの時頭皮が臭かったのを思い出しました。

代謝の影響なのか、自分で頭を洗えるようになり始めだからなのか、とにかくなんとかせねば!

そんなわけで、久しぶりに重曹シャンプーを手作りしてみました。

やはりスッキリしてとても気持ちいいです!

市販のシャンプーより優しいようで、実はしっかり洗浄力がある重曹シャンプーについて、作り方と使い方も含めて、効能やデメリットまで包み隠さず書いていきますよ〜。

「そもそも重曹で髪を洗うって、どうなの?」

と疑っている人にも響くと嬉しいです。

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重曹シャンプーの効果効能3つ

重曹シャンプー、といかにもちゃんとしたナチュラルアイテムのような響きをしていますが、なんのことはない、ただのシンプルな混ぜ水です。一気におままごと感…。

重曹は料理や掃除、脱臭など家庭の万能アイテムとして有名ですが、髪や頭皮にも応用できるのです。

そんな安価で簡単に作れるシャンプーに、一体どれくらいの効果があるのでしょう?

気になりますよね。

ここで具体的に4つあげてみたいと思います。

重曹には軽い研磨作用と弱アルカリ性の性質があるため、頭皮や毛穴にたまった酸性の皮脂汚れを落とすのに向いています。

市販のシャンプーの成分よりも優しく、それでいてアルカリ性と酸性の化学反応で分解してくれるので、確実にベタつきがリセットされます。

娘の酸化した皮脂もスッキリ分解してくれそうですね!

皮脂酸化が抑えられると、頭皮の消臭効果も期待できます。

重曹には乳化作用があります。

水と油が混ざり合うことを乳化といいますが、この乳化作用で毛穴の奥に詰まった皮脂を浮き上がらせる効果があります。

普通のシャンプーでは、この役割を界面活性剤が担います。

界面活性剤入りのシャンプーはとても泡立ちがよく、使い勝手はいいかもしれません。

しかし、体に及ぼす影響を考えると、やはり無害どころかいい効果しかない重曹を利用した方がいいですよね。

毛穴の奥まですっきり洗浄することで、頭皮の臭いの原因となる皮脂酸化がより抑えられます。

消臭効果はキッチンや下駄箱だけじゃなかったんですね…。

多量に分泌された皮脂は、毛穴を詰まらせます。

毛穴に詰まった皮脂が酸化すると、毛根周辺が酸化地帯となり、弱った毛根が活動を停止することもあります。

そしてそれが原因で、新しく髪が生えてこない、という悲しい事態を招く可能性もあるのです。

重曹が皮脂汚れをきれいに落としてくれることによって、毛根が生き返り艶もハリも十分な元気な髪が生えてくるかもしれません。

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重曹シャンプーの簡単な作り方と使い方

基本的に重曹シャンプーは、使うたびに洗面器に重曹水溶液を作ります。

もちろんそれでなんの問題もなければいいのですが、うちには少々問題があります。

毎回作るのめんどくさ…。

これは決してスルーしてはいけない問題だと思うのです。

めんどくさいと思いながらでは続きませんからね。

そこで、我が家はちょっとした策を考えました。

  1. 重曹小さじ1(約5g)を用意
  2. お湯300mlに重曹をよく溶かす
  3. お好きな精油を数滴垂らす
  4. よく混ぜて出来上がり

シャンプーというかただの重曹水ですね…。

この濃度は、掃除などにも使える濃度です。

使う度に水溶液を作ってもいいのですが、めんどくさいので私はたくさん作ってソースボトルに入れました。

重曹シャンプー
私なりの策です…弱いか…

これだと適量ずつ出てくれるので無駄がないんですよね。

なんとなく使用量も少なくて済む感じがします。

倍量くらい作っておけば、自分で準備できない小さいお子さんなども楽しんで使ってくれそうですね。

ただし、重曹水の水に含まれる不純物や雑菌が繁殖して腐敗する可能性もあるので、1〜2週間で使い切れる量にしましょう。

  1. 髪をお湯でよく予洗いします
  2. ソースボトルから直接頭皮と髪にまんべんなくかける
  3. 頭皮と髪をマッサージするように洗う
  4. お湯でしっかりとすすぐ

重曹シャンプーは、ザバッと流すというより、頭皮をしっかりマッサージすることが大事です。

そのついでに髪にも行き渡らせる、くらいの感覚でいいかと。

頭皮や髪へのアルカリ性の負荷を避けるため、毎日ではなく週に1〜2回程度の使用にしておきましょう。

重曹シャンプーで洗った髪はアルカリ性で、まーギシギシときしみます。

指通り悪く、なんなら指通りません。

そこでクエン酸効果で中和して戻してあげる必要があるんですね。

リンスやコンディショナーを常用している方はびっくりされると思いますが、お酢などの酸性のもので流すだけでも髪がサラッと整うのです。

ほんとに家にあるものだけで洗髪ってできるんですよね〜。

クエン酸リンスの作り方

クエン酸大さじ2を500mlの水に溶かす

これでクエン酸リンスの濃縮液が出来上がります。

濃縮ではなくそのままストレートで使う場合は、クエン酸小さじ1とお湯300mlという重曹シャンプーの場合と同じ比率なので覚えやすいですね。

クエン酸リンスの使い方

  1. 洗面器の半分くらいのお湯に濃縮クエン酸リンスを大さじ1加えて混ぜる
  2. 髪の毛を洗面器につけてよく揉み込む
  3. 洗面器のリンスを頭からザバッとかける
  4. お湯でよくすすぐ

簡単ですね。

重曹シャンプーでアルカリ性に傾いたままにしておくと、髪のキューティクルが開いて傷みやすくなります。

そこでこのクエン酸リンスの酸性性質がアルカリ性を中和して、キューティクルを引き締め、髪の水分や栄養分の流出をしっかりと防いでくれるわけです。

また、クエン酸には頭皮の細胞活性化や保湿作用があり、フケやかゆみの軽減、頭皮環境の改善にも役立ちます。

白髪が減ったり、毛髪が元気になったりした、という事例もあるみたいです。

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重曹シャンプーのデメリット

効果ばかりにフォーカスしていると「いいことしかない!」と、危ない盲目状態になってしまいます。

重曹シャンプーのデメリット、なくはないんです。

自然なものでコスパもいいという裏側に潜むデメリットにも、しっかり目を向けて正しく理解した上で利用したいですよね。

これは先ほどから出てきていますよね。

重曹シャンプーでアルカリ性に傾いた髪の毛がギシギシになるのは、私も娘たちも体験済みです。

むしろ、そうならないと反応していないということですからね。

その状態はキューティクルが開いているので、そのままにしておくと当然パサつきやダメージ、枝毛の原因になり得ます。

ここはしっかりとクエン酸リンスで補っていけば大丈夫です。

頭皮の常在菌は弱酸性に保たれています。

それをアルカリ性に傾けるということは、常在菌のバランスが一時的に崩れるということですね。

場合によっては、乾燥やかゆみ、炎症、フケの増加などのトラブルにつながることがあります。

カラーリングやパーマはアルカリに弱いため、色落ちや持続性に影響が出やすいです。

せっかくの美容院代が無駄に・・・なんてことにならないために、施術後は重曹シャンプーの使用をしばらくやめた方がいいですね。

敏感肌や髪が細い、傷みやすい人は刺激を感じやすいこともあります。

違和感があればすぐに使用を中止しましょう。

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まとめ:重曹シャンプーは簡単に作れるけど使い方を間違えるとリスクも

我が家のシャンプー難民たち、なんとか重曹シャンプーを使ってくれています。

「泡が出るのがいい!」
「普通のを買って!」
「どうやってやればいいの!」

と文句も出ますが(笑)、クエン酸リンスで整えてあげると、実感を伴って満足いく状態になるようです。

もちろん、毎日ではなく週に2回程度、ボトルをソースボトルに変えてからはかなり文句も減りました!

やはり、ちょっとしたストレスの積み重ねって影響大きいですよね。

市販の簡単プッシュで出るシャンプーには敵わないかもしれないけれど、やっぱり手作りのナチュラルなアイテムはテンション上がります。(私のテンションだけか…)

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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