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精米機は家庭にこそ必要!家庭用精米機「匠味米」で見つけたご飯を美味しく食べる近道

精米機は必要

ー本記事は旧ブログ2019年6月30日の内容をもとに、2025年版に更新していますー

お米と日本人、これは切っても切れない縁でもあるし、ご先祖様たちから連綿と食べ続けられてきた特別な食べ物です。

この毎日いただいているお米、だからこそ「より美味しく食べたい」と誰もが思うのではないでしょうか。

スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。

銘柄にこだわったり、
高級な炊飯器を買ったり、
ミネラルウォーターで炊いたり、
もちろんそれらも素敵です。
でも、実は一番大切な事が他にあるんです!

それは鮮度、ですね。

この記事では「精米器って一般家庭に必要なの?」という疑問から、実際に使ってみてわかった驚きまで。
5人家族の主婦だからこそ知った“ご飯を美味しく食べるための秘訣”と、我が家が選んだ精米機について詳しく解説していきます。

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精米したてのご飯が別物な理由

新米が美味しいのは、やはり獲れたてフレッシュなお米だからですよね。

お米って乾物というより実は生物に近いものなんです。

脱穀されたもの自体がそんなに瑞々しくないから、イメージとしては乾物の方が強いですが、精米されたお米は要冷蔵の生物といえますよね。

ということは・・・そうです、精米した時点で劣化スピードは穏やかではないんです。

精米されたお米は、玄米から糠層と胚芽を取り除いた状態。
この瞬間から、お米は空気に触れて少しずつ変化していきます。

具体的には:

  • 香りが薄れる:精米直後の独特の香りは、時間とともに消えていく
  • 甘みが減少:白米に含まれるグルコース成分が酸化により失われる
  • 黄ばみが出る:酸化が進むと、白いお米が少しずつ黄色くなっていく

だからこそ、精米して数秒のお米を使って炊いたご飯は、スーパーで買った白米とはまったく違う味わいなんです。

精米直後のお米は、内部の水分量が最大限に保たれています。
だから炊いたときに、水分をたっぷり吸収できるふっくらした食感が生まれるんです。
一方、精米して時間が経ったお米は乾燥が進むので、同じ水の量で炊いてもパサつきやすくなってしまいます。

「美味しいご飯」を求めて、つい炊飯器や銘柄にばかり目がいきがちですよね。
でも実は、何を使うかより、何をいつ使うかの方がずっと大切だったんです。
我が家でこれに気づいたのは、精米機を買った直後。
子どもたちまで「ご飯が違う」と気づくほどでした。

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家庭用精米機が必要な瞬間

こうして我が家に起こった『ご飯革命』ですが、元々のきっかけは玄米の食べにくさにありました。
健康に良いかもという理由で玄米を食べてはいましたが、どこかで無理があったのも事実。
それをいい塩梅で払拭してくれたのが、家庭用精米機という神機だったのです。

我が家は5人家族で、毎日6合くらいのご飯を消費します。
玄米を30キロ買って、だいたい1.5ヶ月くらいで食べきるペースです。

以前は10キロごとに近所のコイン精米機を利用していたんですが、そこまで持ち運んで、帰宅して炊飯するまでに最低30分。さらに、それを食べ切るまでには2週間はかかります。
せっかくの精米の鮮度は日に日に失われていきますよね。

でも家に精米機があれば、
食べたい分だけ、食べたい時に精米できる

そしてすぐ炊飯に取りかかれます。
この時間短縮が、ご飯の美味しさに直結しているんです。

真っ白いご飯は見た目にもきれいで食べやすいです。
でも栄養面では、どうしても白米だけでは偏ってしまいます。

そこで活躍するのが分づき米
玄米から少しだけ糠を削ぐことで、白米の食べやすさと玄米の栄養価を両立させた食べ方です。

  • 7分づき:白米に近い食感で、栄養はぐんと高い
  • 5分づき:玄米の栄養素の60〜70%を保持。バランス型
  • 3分づき:玄米に近いが、扱いやすい

家に精米機があれば、その日の気分や栄養バランスに合わせて選べる、これって何より贅沢ですよね。
毎日の食卓が確実に豊かになります。

家に精米機があると、突然大人数の食事が決まったときも安心です。
いつでも新鮮な状態で精米できるので「ヤバい!ご飯が足りなくなった」という急場もしのげます。

そして何より、ごはんの美味しさで食卓の華やかさをを演出できてしまうので、おかずにこだわらなくてもそれなりの食事を提供できるのです。

いや〜日本人でよかったですよね〜。

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精米機選びで大切な3つのポイント

「精米機が欲しい」と決めても、実際にはいろいろな機種があります。
ここでは我が家が選ぶときに重視したポイントをお伝えします。

5人家族なら、最低でも5合対応がおすすめです。

3合や4合のコンパクト機もありますが、来客時や週末のまとめ炊きなど、突然大量に必要になることもあります。

ただし昔と違い、今の5合対応機は思ったほど大きくありません。
「大容量は小容量も兼ねる」くらいの気持ちで選ぶといいと思いますよ。

最新の精米機は省スペース設計が進んでいるので、5合対応でも従来の3合機くらいのサイズになっているものもあります。

精米後には米ぬかが出ます。
毎回それを処理しなきゃいけないのって、正直なところ面倒に感じる人も多いんじゃないでしょうか。

でも大丈夫!最近の精米機は、ぬかがほぼ飛び散らず、専用容器に収まる設計になっています。
容器ごとゴミ箱でパンパンとはらえば、簡単に処理できます。

精米機にたまったぬか

部品も全部外れるので、水でサーっと流すだけで十分きれい。
毎日洗っても苦にならないくらい簡単です。

精米機の部品たち

糠がたまると虫も寄りやすくなるので、できれば毎日洗うことをおすすめします。
我が家は精米の度に出る糠は処理しますが、洗うのは1日の最後、夜に一回のみです。
そうやって毎日洗っても何年かに1回はセンサーがエラーを起こしたりしますので、面倒でもちゃんと洗うことは大事ですね。

「ご飯を炊こう」ってなったときに、精米に10分もかかるのならば、それは私も困りますよ。

しかし、良い精米機なら、5合でも2分半程度で完了します。
子どもと少し会話している間に終わってしまうくらいの速さです。

朝炊く前に精米して、すぐに炊飯に取りかかれる。
この「気軽さ」が毎日続けられるコツなんです。

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我が家が選んだ「匠味米 MB-RC52」について

実際に家庭用精米機を買うとなったときに、私たちが選んだのが山本電気の「匠味米 MB-RC52」です。

その選び方のプロセスから、実際の使い心地までをお伝えします。

赤い精米機と赤いフードプロセッサー

正直に言うと、最初のきっかけは見た目です。赤くてカッコいい。

我が家には以前から、赤いフードプロセッサーがあるんです。
その赤い調理家電メーカーが山本電気さんのもの。
だから割と迷わずこれに決めました。

でも、見た目だけで選んだわけじゃないんですよ。選んでから調べたら、実はすごいメーカーだったんです。

山本電気って、実はモーターの専門メーカーなんです。

福島県に本社をおく、掃除機用や自動車用のモーターなどを作っている会社。モーター屋であり、家電に関しては素人に近いといってもいい会社ですが、最近ではそのモーター技術を生かした調理家電部門に進出してフードプロセッサーやミル、そして精米機と、なかなかのヒット商品を連発しているユニークな会社です。

つまり、電動モーターについては、誰もが認めるプロ

家電製品としての歴史は確かに浅いんですが、だからこそ、その中核技術であるモーター技術にこだわり抜いた製品が生まれているわけです。

実際、精米機ってモーターの品質が全てといっても過言ではありません。
余計な振動がなく、正確に精米してくれるモーターこそが、おいしいご飯を作るんです。

精米機選びのプロ視点から言うと、モーター技術が確かなメーカーの製品を選ぶというのは、実は重要なポイントなんです。

さらに、この「匠味米」は、有名な料理人・道場六三郎氏が監修している製品です。

つまり、プロの食味評価に基づいて、精米プログラムが決定されているということ。

全国のあらゆる玄米でテストを重ねて、どんなお米でも美味しく精米できるように調整されているんです。

山本電気〈技術部家電グループ〉の方のお話

「山本電気は家庭用の回転対流式精米機を初めて作った会社です。前例のないものをゼロから産み出さねばなりませんでした。全国のどのお米で精米しても美味しくできるように、北から南まであらゆる玄米を取り寄せて何度も何度も試験を行ってきました。何トンのお米を使ったかわからないほどです。最適な精米プログラムを生み出すのに技術部では大変な苦労をしてきましたので、その分製品には自信がありますね」

引用:カメラのキタムラ

こういった細かいこだわりが、家庭用精米機として信頼できると思ったポイントですね。

項目内容
製品名MICHIBA KITCHEN PRODUCT 匠味米 MB-RC52
容量1〜5合
精米時間5合で約2分30秒
精米モード13種類(みがき米、白米、胚芽米、分づき米など)
無洗米機能あり
サイズ幅20.0cm × 奥行27.4cm × 高さ23.8cm
重さ約3.1kg
消費電力300W
カラーレッド/ホワイト/ブラック
メーカー希望小売価格22,000円(税込)
製造国日本
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実際に使ってみてわかったこと

我が家はかれこれ6年以上使用しています。

その間、数回センサーエラーが出た事があります。

それに、
精米刃なしで回しちゃったり、
糠受けの容器を設置しないで精米しちゃったり、
米袋に入れてる唐辛子を一緒に精米しちゃったり、
とありとあらゆるお茶目をやり尽くしましたが、なんとか故障もなく毎日米を磨いてくれていますよ。

部品をセットして、精米度を選んで、スイッチを押すだけ。
勘のいい人は説明書なんか見なくても直感的に使えると思います。

娘は小学2年生の頃から、米を入れて分づき米モードを押して炊飯準備をしてくれているくらいです。

子どもでも使えるってことは、毎日継続する家事として本当に使えるという証拠だと思います。

精米って、お米を物理的に削る作業なので、やり方を間違えるとお米が欠けたり傷ついたりしてしまいます。

この機種は、マイコンで精米スピードを3段階に自動制御しているので、お米を傷めずに最適に精米できるんです。いや〜ジャパンクオリティ最高ですね。

だから、毎回きれいな白いお米が出来上がります。

最大量の5合で精米しても、品質が落ちません。
本当にきれいな真っ白なお米になります。

これって意外と大事なポイントなんです。
機種によっては、少ない量だと上手く精米できても、多い量だと精米にムラが出たりするんです。
「5合対応」と書いてあっても、実は5合で上手く精米できない機種もあります。

その点、この機種は5合でも専門家から「しゃっきりした食感」「甘さも感じる」と高く評価されています。

稼働中の音は約92dB。
これは掃除機をかけている感じの音ですね。

集合住宅などでは、夜中にやるのはちょっと避けた方がいいかもですが、日中なら問題ありません。

そして何より、2分30秒で完了する速さが大事。
朝の忙しい時間帯でも、サッと精米してすぐ炊飯できるってのが、実際毎日続けられる理由です。

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精米機を持つと【米ぬか】という贈り物ももらえる

ここからは、精米機の隠れた大きなメリットである【毎回生成される米ぬか】についてです。

この米糠が毎日自動的に副産される点は、エコでサスティナブルな暮らしには必須の生活基盤ではないでしょうか。

家庭用精米機を使うたびに、新鮮な米ぬかが手に入ります。
この米ぬか、お米全体の栄養素の90%以上を含んでいるんです。

  • タンパク質
  • 食物繊維
  • ビタミンB1、E、B6
  • マグネシウム、鉄、マンガンなど

白米にはない成分がたっぷりで、栄養価が高いんですよ。
つまり、精米機を持つってことは、毎日新鮮で高栄養な米ぬかが手に入るってことなんです。

活用方法①:ぬか漬けに

最も定番の使い道は、やっぱりぬか漬け。
毎日毎日新鮮なぬか床の「足しぬか」として使えます。
市販の古いぬか床よりも、自家製で毎日新鮮なぬかを足していく方が、ぬか漬けは本当に美味しくなるんです。

活用方法②:掃除に使う

意外かもしれませんが、米ぬかは優秀な洗浄剤です。
油でべたべたした食器や、フローリングの汚れに使うと、油分が落ちてきれいになります。
さらに、米ぬかのワックス効果で、床に艶が出ます。

活用方法③:お肌のケアに

米ぬかのコットンバッグを作って、洗顔時に顔をやさしくマッサージするだけで、お肌がしっとり潤います。
また、お風呂のお湯に米ぬかを入れれば、簡単な入浴剤に。
肌がしっとりします。

活用方法④:肥料に

家庭菜園をしている人なら、米ぬかを活用した「ぼかし肥料」を作って活用できます。
新鮮な米ぬかだからこそ、安心して活用できるという点が、家庭用精米機の大きなメリットなんです。
つまり、精米機は「ご飯を美味しくするための機器」の先を行って、暮らしの中のさまざまなシーンで活躍する相棒になるってわけです。

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まとめ:精米機が食卓のご飯を変える!「ご飯革命」をあなたのご家庭にも

お米の品質に一生懸命こだわる、それも食の大事な視点です。

ですが、そんなこだわりのお米を、精米した状態で常温放置しているのは、もったいないを通り過ぎて無知すぎると言いたくなりますね。

何にこだわるか、これはそのこだわったものをちゃんと最善の方法で活かせる努力なしには語れません。

曇りのない視点でおおらかに、小さな工夫に労を費やせる、そんな暮らしこそが豊かさにつながるんだなと実感できます。

今のあなたにとって、精米機は必要ですか?

これを読んでいただいて答えが出たならとっても嬉しいです。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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