言葉と体が先に動いてしまった企画、これは結構大変だぞ、とわかっちゃいるけど止められない…
おやおや主催者本人も明確なイメージが定まらないままに始まってしまってますね〜。
スーです。
本日もお越しいただきありがとうございます。
これまでもいろんなコラボ企画や実験的WS、松の会のアレンジ企画などやってきましたが、今回の企画はちょっと異色です。
『奥能登地震生活記』
という一冊の本を軸として展開するお話会。
しかし、それはもちろんただ本についてお話するだけではありません。それならこんなタイトルにならないですもんね。
「この本を書いた人に触れてほしい」
初動のきっかけはそれだなと、今確信に至りました。
万行紗衣さんと私と、素敵なカフェでお話いたしましょう♪
能登半島地震を体験した人
以前にも書きましたが、5年前からやり取りをさせてもらっているフォロワーの紗衣さん。
その紗衣さんが本を作られた、その時点からこの企画はスタートしていたのかもしれません。
だって出来事ってそういうものですよね。そんなん言い出したらもう生まれた時からこの企画は…とか言えちゃいますけど。
しかしもちろんその時の私はそんなこと全く予想していませんでした。
とにかくその本をいち早く読みたい!そんな気持ちで久しぶりに紗衣さんに連絡したのです。
元旦に起きた地震、これだけでも記憶に残る災害だった能登半島地震。
その震源地からすぐの場所で紗衣さんご夫婦は被災され、そこから当たり前の日常が終わっていくのです。
ところが、紗衣さんたちは今までの日常というものが薄れていく日々の中でも、ナチュラルに生活をしていきます。
危険や不便や我慢がないわけではないけど、まず今あるものを見て自分の気持ちを確認しながらきちんと選択をして進んでいくのです。
そこには、住居のある地区の人々がみんな無事だったことや津波などの大きな二次災害がなかったことが前提にあるのですが、同じ状況であっても前に進みづらい人や悲観的になってしまう人もいると思います。
そして、どちらかというとニュースなどで取り上げられるのはそういった雰囲気の方ではないでしょうか。
紗衣さんのお話を聞きたくなりました?
“被災”というものを同じ目線で考えるきっかけをくれた人
本を読ませていただきやり取りをしていく中で、紗衣さんはご自分で本を置いてもらえる書店を探して直談判されていると聞きました。
その時に新潟でも置いてもらえそうな書店を何軒かご紹介させてもらったのですが、その時点では私も訪れたことがなかったお店でした。
ご縁が繋がって、紗衣さんの本は2軒の書店に置いてもらえました。
そして、そのうちの1店舗にてお話会が開催されました。

私はそのイベントには行けなかったのですが、紗衣さんご夫妻が新潟市内でご宿泊ということだったので、ぜひとも!と翌日お会いすることができました。はじめまして、でしたがとても和みました〜。
とあるカフェで待ち合わせて2時間ほどおしゃべりをし、とっても楽しい時間を過ごすことができました。
能登半島地震の被災者、という言葉がなんだか不釣り合いのように感じてしまうほどに、紗衣さんはしなやかに暮らしをされていました。
人生が大きく転換するきっかけ、それは多くの人がいろんなかたちで経験することだと思いますが、紗衣さんの体験もそういったことに繋がっている気がしました。
何かを失って参ってしまう、というのではなく、そこから新しい自分の展開が自ずと開かれていく、そんな雰囲気です。
だから、話をしていても被災というものを同じ目線で考えられると感じたのです。
被災した人、被災してない人、そんな域を超えて被災がもたらすことってなんだろう、と感情抜きに思考できた気がします。
そんな機会をぜひ一緒に共有しましょう♪
世界は生活でできているから最強の土台について話そう
人がやたら不安になったり生きる意味を考え始めてしまうのって、結局当たり前の生活の豊かさに目を向けられなくなった時ではないでしょうか。
忙しすぎたり、また暇すぎたり、現状に満足できない感情が人を不安に陥れていくような気がします。
でも、一人一人のそんな他愛のない日々の暮らしこそがこの世界を構築していることに間違いはないと思うのです。
物質や経済的な豊かさを確認しないと前に進めなくなる癖って、現代人にはデフォルトであると思います。
それで自分の人生が豊かになっていくと感じられるなら全然OKですよね。そのまま人生を謳歌していけば幸せに終われることだってあります。
では、私は?みなさんはどうでしょう?
それだけでは嫌だな。
そう感じている方たちといろんな気持ちをシェアしたいです。
どう嫌なのか。
きっと様々な視点による面白い感じ方が聞けると思います。
物質的、経済的な豊かさが土台にあるから日々の暮らしが成り立っている、だとしたらその豊かさって常に追い求めなければならないちょっと苦しいものではないでしょうか。
そうじゃない豊かさの方に目を向けてみると、一気に見える世界が変わりそうな気がしませんか?
はい、私もみなさんも、すでにものすごく豊かでラッキーでハッピーなのです。
ここに集うことであなたの心の蓋を開けてみませんか?
こんな事を書こうと思っていたのではない気がしてならないのですが…、書いては書き直し書いては書き直しをしていたらこうなりました。しかもやっぱり長すぎるな。
とにかく、私たちが一人で考えることには限界があるし、ぬるい環境で悶々と脳みそ使って考えても答えは出ません。
素敵なカフェに集まって、気楽にこころを解放しましょう。
実は自分でも想像できないような真理や本質がこころの中に眠っているかもしれません。
占ってもらったり診断してもらったりして発見する方法もありますが、閉めた蓋を自分で開けられた時ほど自分を信じられることってないですよね。
蓋を開けた先にあることって、もう予想できないということを予想するしかないくらいに、思ってもみないところからの現実投影が始まると私は思っています。
ぜひお友達やご家族とご一緒に、こだわりの美味しいデザートとドリンクを頬張りながら「マジでゆるくていい会」を創っていきましょう。

6月15日 日曜日
13時〜15時
会場|カフェドレティ
〒950-0872
新潟市東区牡丹山5丁目13−28
参加費|3,500円
ドリンク&デザート付き
定員|10名さま
6/11(水)ご応募締め切り